うちの救急箱に 必ず入れてあるものがありまして、それが こちら。
「小林製薬」から出ている “傷あと改善薬”の「アットノン」です。
↑ 小林製薬 / アットノンEX ジェル / ¥1,300 / 15g
一般的に『転んだ時の傷跡』や『やけどの跡』に効くと書かれていますが、傷口が治っている状態であれば どんな傷跡でもOK。
『ニキビ(吹き出物)跡』や『虫刺され跡』など、女性なら気になる部分も 徐々に消してくれるんです
購入したのは、こちらの「透明ジェルタイプ」。
透明タイプなので、目立つ部分に塗っても 白くならずに使いやすい。
肌にのせた瞬間は とろみのある液状ですが、しばらくすると スッと肌に浸透します。
肌なじみが良くて ベタつき感が残りません。
「ジェルタイプ」の他にも、しっとりした使用感の「クリームタイプ」、肌色の「コンシーラータイプ」があります。
好みの使用感が選べるところも、良いですね!
誰しもが 一度は悩んだことのある「傷跡」。
そもそも「傷跡」とは、傷口に “赤み” や “しこり(盛り上がり)” が残ってしまった状態のことをいいます。
ケガをすると まず体内の「修復細胞」が「コラーゲン」を作り、傷を修復しようとします。
しかし『傷口の化膿』や『傷まわりの血行不良』などが起こると、必要以上に「コラーゲン」が作られてしまうことに
このように 修復の段階で「コラーゲン」が過剰に作られると、傷口に “赤み” や “しこり” が残ってしまうのです。
「傷跡」が残らないようにするには、皮膚の “新陳代謝(ターンオーバー)” を促進させることが大事といわれています。
「アットノン」には「傷跡」に有効な “3つの物質” を配合。
傷口に塗り続けることで、じっくりと作用していきます。
① ヘパリン類似物質
過剰に作られてしまった「コラーゲン」を、分解する働きがあります。
また 傷まわりの『血行促進』&『水分保持』の作用があり、“ターンオーバー” を促進させます。
② グリチルリチン酸二カリウム
“抗炎症作用” がある物質です。
傷まわりの “赤み” や “炎症” を抑えてくれます。
③ アラントイン
“組織修復作用” がある物質です。
損傷した表皮の再生を促してくれます。
従来の「アットノン」には「ヘパリン類似物質」しか含まれていませんでしたが、新しく「グリチルリチン酸二カリウム」と「アラントイン」が加わり「アットノンEX」として新発売されたそう。
新処方になり、さらに「傷跡」への効果が パワーアップしたのです!
■傷が完全に治ってから 使用すること!
「アットノン」には、血液を固まりにくくする働きがあります。
そのため 必ず傷が治りきってから使用するようにしましょう
かさぶたが取れた頃、傷口が乾燥した状態での使用を おすすめします。
■長期的に継続して使うこと!
「アットノン」の有効成分は、皮膚の “新陳代謝の周期” である28日間を目安に じっくりと作用していきます。
そのため 使いはじめて すぐには効果を感じられないかもしれませんが、あきらめずに 継続して使い続けることが大事です
長期的に毎日コツコツと塗り続けることで、徐々に “赤み” や “しこり” に作用していくことでしょう。
傷の治り方には個人差がありますが、わたしの場合は いつも数日間で効果を感じます。
でも 1ヶ月近く経ってから 効果を感じる人もいるようなので、とりあえず 1本は使いきってみることを おすすめします。
たまにできてしまう『吹き出物の跡』や『やけど跡』、夏場に目立つ『虫刺され跡』など、数えきれないくらい「アットノン」に消してもらいました。
わたしの場合は数日で「傷跡」が目立たなくなることが多いのですが、特に早く治したい時は 就寝前に「アットノン」をたっぷり塗って「不織布テープ」を貼っています。
そうすると 治りが早いような気がしています。
「小林製薬」の商品は どれもユニークですが、リーゾナブルで かつ効果のあるものが多いイメージ。
青あざ用の「アットノン アオキュア」という新商品も 気になっているので、使ってみたいです♪