アラフォーになっても、たまにポツポツとできてしまう 「ニキビ(吹き出物)」。
集中的にケアできるアイテムを探していて、ドラッグストアで見かけて気になった “大人ニキビ用クリーム” を買ってきました。
「アクネスラボ」の『薬用ニキビケア スポッツクリーム』です。
アクネスラボ / 薬用ニキビケア スポッツクリーム(集中ケアシート 15枚入り)/ ¥1,380(税抜)/ 7g
◆「スポッツクリーム」&「集中ケアシート」で Wケア
おもしろいなぁ~と思ったのは、「スポッツクリーム」と一緒に「集中ケアシート」が付いているところ。
「クリーム」を塗った上から さらに「シート」で覆いこむことで、有効成分が じっくり浸透するという仕組みなのです。
「シート」でカバーすることで 取れにくい状態になるので、寝ている間の “集中ニキビケア” にぴったり。
片面がシール状になっている、ぷるんとした触り心地の 肌色の「シート」。
とても薄くて 伸縮性がある素材なので、顔に貼っても 不快感がないです。
15枚しか付属していませんが「シート」のみでも別売り(30枚入)しているので、後から買い足せるのが うれしい。
◆固めの「クリーム」で、長時間しっかりカバー
肝心の「クリーム」の方は、思ったよりも かなり固めのテクスチャー。
“ニキビ用クリーム” というと ゆるくて軽いテクスチャーのものをイメージしていたので、はじめは少し 戸惑いました。
伸びが良くないので「ニキビ」の上に「なじませる」というより、こんもり「乗せる」という感じ。
どうやら 固めのテクスチャーのおかげで、ピンポイントで「ニキビ」をカバーできるようです。
強くこすらない限り、乗せた部分に ずーっと留まってくれます。
一般的な “ニキビ用クリーム” と違って、『時間が経つと 自然に取れている』なんてことが ない。
時間が経つと より固くなってくるので、さらに取れにくくなるようです。
◆「皮膚専門家」と共同開発した “大人ニキビケア” シリーズ
今回はじめて使った「アクネスラボ」ですが、「(株)ネイチャーラボ」と「皮膚専門家」が共同開発した ニキビケアのブランドのようです。
「皮膚専門家」というのは、ニキビ治療の第一人者である 相澤皮フ科クリニックの 相澤浩ドクター。
“大人ニキビ” の根本原因は「ホルモンバランスの乱れ」 & 「角質内の水分の減少」にあると いち早く考えたのが、相澤ドクターでもあります。
◆『和漢植物性イソフラボン』が、“バリア機能” アップ
肌自身の “潤う力” を引き出す方法で 肌を整えるというのが、「アクネスラボ」のスキンケア法。
『和漢植物性イソフラボン』という “女性ホルモン” に似た構造の成分が、共通で配合されています。
“大人ニキビ” の起こりやすい肌は、「乾燥」や「ストレス」が原因で 肌の “バリア機能” が低下した状態。
『和漢植物性イソフラボン』が 肌の奥深くに浸透し 「皮脂」&「水分」バランスを整えることで、“バリア機能” がアップするのです。
使い方は簡単で、夜のスキンケアの最後に 適量を「ニキビ」の上に塗るだけ。
「白ニキビ」「赤ニキビ」「黒ニキビ」どんなタイプにでも 使えるようです。
その際「ニキビ」が見えなくなるように、しっかりと包み込んであげるのが大事。
(肌が乾燥するので、顔全体にのばす使い方は NG)
さらに「集中ケアシート」を貼る場合は、「スポッツクリーム」全体を 上から覆ってあげてください。
「スポッツクリーム」に含まれる “油分吸着成分” が、「ニキビ」に溜まった 余分な皮脂を吸着。
「スポッツクリーム」&「集中ケアシート」W使いだと、さらに密閉効果が高まります。
一晩かけて 薬用成分をしっかり浸透させることで、「ニキビ」の根本まで しっかりアプローチ。
有効成分が「ニキビ菌」を殺菌し、赤みを目立たなくさせてくれます。
同時に 肌の “バリア機能” を高め、肌荒れしにくい 健やかな肌に導きます。
なかなか治らない「口まわり」や「フェイスライン」のニキビに使ってみました。
大きいものは「集中シート」と併用し、小さいものは「クリーム」だけの使用です。
寝相が悪いので 布団などに付いてしまわないか心配でしたが、今のところは「集中シート」の有無に関わらず 途中で取れたことなし!
朝 洗顔するまで、しっかりと「ニキビ」をカバーしてくれています。
ピンポイントでケアできるからか、「ニキビ」への効果も しっかりあるよう。
炎症した状態のものでも、1晩でだいぶ 落ち着いたのを実感。
できはじめの小さいものだと、1晩でほとんど気にならなくなりました。
値段だけ見ると 他に安いものはありますが、この効果なら リピートしてもいいかなぁと思っています。