ここ数年で よく見かけるようになった、「マイクロニードル」の美容法。
マイクロニードルとは?
美容成分そのものを「極細(=マイクロ)」な「針状(=ニードル)」にして、肌に浸透させるという技術のこと
一度試してみたいと思っていたところ、@cosmeさんから 資生堂の『ナビジョン(NAVISION)HA フィルパッチ』をいただきました。
ナビジョン / HA フィルパッチ / 2枚×1包入(1回分)¥2,310(税込)
ポイント
◆針の先端は ”髪の毛の1/3ほど“ の細さ
◆シートの土台まで、ヒアルロン酸100%
◆貼ったままで、就寝できる
ヒアルロン酸100%の針が溶けることで、肌の内部までうるおいが浸透。
目の下のたるみやほうれい線に貼ることで、ふっくらしたハリ感が得られるというものです。
『ナビジョン HA フィルパッチ』を手に取ってみて
左右わかりやすい、大きめシート
高級感のあるパッケージを開けると、左右1枚ずつ 計2枚のシートが入っていました。
お高めなシートだけあって、プラスチックの専用ケースで しっかり守られています。
シートがついているフィルムには、わかりやすいように「右」「左」の文字があります。
目の下や口元のカーブに沿うような、 ユニークな形。
長さは約4.5cmほどで、思ったよりも大判でした。
1シートに並ぶ針の数は、1200本!
シートの上にある細かい点々が、ヒアルロン酸の針になっています。
その数なんと、1シートに1200本!
他社のマイクロニードルのパッチと比べても、トップクラスの針の数です。
『ナビジョン HA フィルパッチ』の効果的な使い方とは?
「水分」と「油分」に注意して貼ること
この『ナビジョン HA フィルパッチ』の粘着部分は、「水分」に弱いようです。
そのため 手が乾いた状態で使うのが、上手に貼るポイント。
また「油分」も シートが剥がれやすくなる原因なので、塗布する前のスキンケアは「化粧水」のみ。
『ナビジョン HA フィルパッチ』を貼った部分以外は、その他のスキンケアでお手入れしてOKです。
上手に貼るための注意点
- 乾いた状態の手で貼ること
- 貼る前に「化粧水」以外の、油分を含むものを使用しないこと
- 空気が入らないように、丁寧に密着させること
- ニードルは溶けやすいので、粘着部分を触ったり 貼り直しするのは避けること
- 目の下に貼る場合は、目の際から3mm以上 離すこと
実際に『ナビジョン HA フィルパッチ』を使ってみて
予想していたよりも、チクチク感じた
前からコンプレックスなのが、顔の右側よりも 左側の方が全体的に ”ハリ感“ が無い わたしの顔。
2つのシートは「左側の目の下」と「左側のほうれい線」に貼ってみることにしました。
フィルムのミシン目を慎重に切り取り、シートを剥がしていきます。
目の下は わりと際の方に貼ってしまったからか、思ったよりもチクチクして びっくり!
でも 不快な痛みではなく、効果が感じられそうなチクチク感です。
ほうれい線に貼った時も、目の下ほどではないけれど チクチクしました。
他の人のレビューなどを見ていると かなり個人差があるようで、全く痛くないという人もいるようです。
今回、反省点が一点ありまして…
貼った後に夕食を食べたので、ほうれい線のシートの方は 残念ながら剥がれてしまうことに。。
食事すると どうしても口元が動いてしまうので、『次回は夕食後に貼ろう』と思いました。
即効性はあるけれど、持続性はない印象
食事をしたことで、すぐに剥がれてしまった「左側のほうれい線」のシート。
ほんの2時間ちょっとしか貼っていなかったけれど、剥がしてみると 明らかにふっくらハリがあるのです。
右側の顔と比べてみても 凹凸が浅くなっているのがわかり、これには嬉しくなりました。
翌朝まで貼った「左側の目の下」も、たるみが気にならなくなったように感じます。
でも 長時間貼ったわりには、期待していたほどの効果は感じられなかったかな。。
わたしの顔では、「ほうれい線」の方が効果が感じられました。
残念なのは、効果が長続きしないということ。
1日くらいで、このふっくらとしたハリ感はなくなってしまいました。。
短いけれど しっかりと効果は感じられたので、何か特別なイベントの前なんかに また使ってみたいです。