海外セレブやモデルが愛用しているという話題の入浴剤、「エプソムソルト（Epsom Salt）」をご存知ですか？
なんでも 「入浴剤」として使うだけで、さまざまな美容・健康効果があるとのこと！
以前から気になっていたので、使用してみることに。
今回試したのは、牛乳パックのような容器がかわいい「ESP エプソムソルト」です。
「ソルト」というので当然「塩」が原料だと思いきや、「硫酸鉛」と「マグネシウム」からできた「硫酸マグネシウム（MgS04）」という化合物なのだそう。
「硫酸マグネシウム」はあまり聞きなれない名前ですが、天然温泉にも含まれる「ミネラル成分」。
よって 美肌＆デトックス効果抜群なんです♪
名前の「エプソム（Epsom）」というのは この物質が発見された「イングランドの町」の名前です。
かなり古くから、欧米の家庭では「万能薬」として愛用されてきました。
「ソルト」が名付けられた理由は、その 見た目が「塩」に似ているからだそうです。
↑ざらっとした大きめの結晶ですが、塩のように白くて無臭。お風呂での溶け具合は good !
「エプソムソルト」を入れたお風呂に入ると、体の芯から温まります。
『今までの入浴剤と違うなぁ』と実感したのは、お風呂から上がって数時間経過しても 体がポカポカと温かいことでした。
「硫酸マグネシウム」は浸透圧が高いため、体の芯までポカポカに温める効果があるようです。
また 湯冷めしにくいというのも 特徴のひとつ！
ベッドに入るまで 体がポカポカだったのが、冷え症の自分には嬉しい効果でした
「硫酸マグネシウム」には「 抗ストレスホルモン」の生成を手助けし、ストレスを軽減する作用もあるそうです。
また生理前にイライラする「PMS（月経前症候群）」には、血中の「マグネシウム濃度」が関係しています。
「硫酸マグネシウム」を肌から吸収することによって ホルモンバランスも整えてくれる作用も！
入浴後に湯冷めしないことで質の良い睡眠を得られるので、ストレス解消にも繋がります。
また「エプソムソルト」に 安眠効果のある「アロマオイル」を数滴垂らしてから入浴すると、さらにリラックスできるのでおすすめです
わたしは 「ラベンダー」や「ヒノキ」のアロマを入れています。
普段は眠りが浅くて 途中で何回か目覚めてしまうのに、「エプソムソルト」のお風呂に入った日は 不思議と ぐっすり眠れるんです
「エプソムソルト」には、古い角質を除去する「 ピーリング作用」もあります。
切り傷、あせもなどの、皮膚の疾患にも効果があると言われているそう。
たしかに「エプソムソルト」のお風呂に入った後は、肌がすべすべしているんです
すぐに保湿クリームを塗らなくても、いつもと比べると明らかにガサガサしない
これは女性には嬉しい効果ですね。
血の巡りが良くなることで 体内の代謝も上がりますが、「マグネシウム」には 代謝に関係する「体内の酵素」を活性化させる働きもあるので、より新陳代謝を高めてくれるのです。
また 糖質をエネルギーに変えやすくなることで、体脂肪が燃焼しやすくなります。
さらに 「エプソムソルト」のお風呂に浸かることで「デトックス作用」も得られるので、体内の毒素を排出し、便秘やむくみの解消にも繋がります。
あまり汗をかかないタイプなのですが、徐々に汗が噴き出るようになり、体がすっきりするのを感じました！
入浴後は 脱水症状にならないように、しっかり水分補給しましょう。
だいたい１回のお風呂につき、150～300g 程度の「エプソムソルト」を入れます。
普通の入浴剤と比べると、これは かなり多い量！
今回 900ｇ入りのパックだったので、150ｇ×6回分で楽しみました♪
注意点としては、入浴時間は10分～20分にすること
10分以内にお風呂から上がってしまうと、芯まで体が温まらず エプソムソルトの効果を十分に発揮できません。
逆に20分以上入るのも、良くありません
汗をかきすぎることで、脱水症状やのぼせの症状が出ることもあります。
また せっかくデトックス作用で体から出た老廃物が、再び吸収されやすくなってしまうです。
冷えの厳しい真冬に試したので、体が芯からポカポカになれる「エプソムソルト」は 大助かり
週に2日ペースで使用していたのですが、「早くエプソムソルトのお風呂に入りたい！！」と 心待ちにしながら 日々生活していました。
一方「発汗作用」が高いので、暖かい季節には あまり必要ではないかも… とも思いました
使用する量が多いので、コスパはあまり良くないですね。。
でも、入浴後もずっと温かい体と、すべすべの肌というのは「エプソムソルト」でないと得られない感触でした！
寒い時季の “自分自身への『ご褒美』” として 使い続けようと思います
