アンチエイジングで有名な先生が 「『日本酒』が乾燥肌対策に良い」と テレビでご紹介していました。
なんでも「日本酒」は 肌に塗っても、飲んでも「コラーゲン」を摂取できるとの研究結果がでているとのこと
お酒が飲めないわたしは、「化粧水」として使ってみることにしました。
わたしが購入したのは「福光屋（ふくみつや）」の「純米酒すっぴん」です。
「日本酒」を「化粧品」として使う場合、「醸造アルコール」が入っていない「純米酒」がおすすめとのこと。
「純米酒すっぴん」の原材料は「米」「米麹」といった 天然成分100％ で、「香料」や「保存料」は入っていません
「福光屋」は金沢の歴史ある『酒蔵』ですが、2001年に「米」と「水」だけで「日本酒」を造る『純米蔵』になっているんですよ。
まず テレビでも紹介されていた「α-EG」とは、日本酒の米麹の働きで生成される成分（糖類）です。
極めて小さなサイズの分子なので、「化粧水」として用いて皮膚から吸収することができるのです。
「α-EG」は肌の奥の「真皮層」にある細胞数を増やし、保湿効果が高い「コラーゲン」の量を増やすと言われています。
(※「化粧水」として塗布するよりも、ごく少量を飲酒する方が、毛細血管から真皮層にα-EGが浸透しやすい分 より効果が感じられるそうです。)
嬉しいことに、研究の結果 「年配層の女性」に効果が表れているそう
「真皮層」の「コラーゲン」が増加することで、「肌のハリ・ツヤ」が生まれるというわけなのですね。
肌の外側にある角層の天然保湿成分は、ほとんどが「アミノ酸」です。
天然保湿成分となっている「アミノ酸」を肌につけることで、角質の奥深くの水分量を増加させる効果があります。
「アミノ酸」は 肌の「保湿のカギ」となっている成分なので、「日本酒」を肌につけると 肌がしっとりするのですね。
美白効果があり、メラニンの生成を抑えてくれます。
日本酒を作る杜氏の手の肌が白くて透明感があるのも、その効果なのですね。
古い角質を溶かす「ピーリング作用」があります。
肌のターンオーバーを促し 新陳代謝を高めてくれるので、角栓詰まりを防いでくれます。
「すっぴん」は 顔から体まで全身に使える「化粧水」です。
まずボトルを開けた瞬間、日本酒そのもののにおいが 結構します
でも 匂いが残るということはなく、すぐに消えます。
さらっとしているので、バシャバシャと手でパッティング
さっぱりした使用感ですが、数回重ねづけすると 肌がしっとり吸い付いてくるような感触があります。
「予想よりも しっとり もっちりする」というのが、印象的でした。
この「すっぴん」は、「化粧水」として使用する以外に、「パック」や「酒風呂」としても楽しめるようです
◯コットンにたっぷり含ませてローションパックとしてお使いください。
◯「純米吟醸酒粕」と混ぜたペースト状のパックもおすすめです。
◯モロッコ産のナチュラルクレイ（粘土）「ガスール」と混ぜてクレイパックに。
◯洗面器に水かぬるま湯を張り適量を入れて洗顔してください。水がなめらかになりしっとりとした洗い上がりになります。
◯爪、手、頭皮、肘、踵をはじめ、全身のマッサージにお使いください。
◯お風呂に入れて入浴剤として酒風呂が楽しめます。
使い始めに少し気になった「匂い」も、慣れると大丈夫になりました
バシャバシャ重ねづけしていくと、肌が「しっとり」潤うのが感じられます。
とはいえ、時間をあけずに「乳液」や「クリーム」で蓋をしてあげないと、すぐに肌がつっぱってしまいます。
わたしは「超乾燥肌」なので、今の季節（冬）は「プレ化粧水」として「すっぴん」→「保湿化粧水」→「乳液」か「クリーム」の順で付けています。
今のところ まだ大きな変化は感じられませんが、値段も手ごろで「パック」や「入浴剤」としても使えるので便利です！
継続して使ってみたいと思います
