髪のダメージが気になる時に、たまに美容院でやってもらう「ケラチントリートメント」。
羊の毛のケラチン(加水分解ケラチン)が、細くて広がりやすい自分の髪には合うのです。
ただ美容院で「ケラチントリートメント」をやると、それなりの料金と時間がかかるのがネック。
それならば自宅でもできるようにと、ケラチンの原料を買ってみました。
トリートメントのもと(髪のNMF原料混合液)/ ¥1,045(税込)/ 70ml
『トリートメントのもと(髪のNMF混合液)』とは?
「羊毛ケラチン」なんて売っていないかなぁと思っていたけれど、何度か利用したことのある ”手づくり化粧品のショップ“ で見つけられました。
今回購入した『トリートメントのもと(髪のNMF混合液)』は、主成分が「羊毛ケラチン」と「アミノ酸」だそう。
『NMF』とは、角質内で水分を保持する天然保湿因子のことで、その主成分が「アミノ酸」です。
また、わたしたちの髪の毛の90%以上は「ケラチン」で構成されているのだそう。
つまり「ケラチン」と「アミノ酸」のどちらも配合されている = 髪がうるおってまとまるということです。
水、DPG、ヒドロキシプロピルトリモニウム加水分解ケラチン(羊毛)、ベタイン、PCA-Na、ソルビトール、セリン、グリシン、グルタミン酸、アラニン、リシン、アルギニン、トレオニン、プロリン、香料(ラベンダー油)
見た感じは、このような少し透明感のある黄色の液体。
目盛りのある容器に入っているので、他のものと調合しやすいです。
ただ原料そのものの匂いがするので、はじめて「羊毛ケラチン」を使う人は少し驚くかもしれません。
わたしは美容院で匂いをかぎ慣れているので、全然気にはなりませんでした。
効果的な「ケラチントリートメント」の方法は?
市販の「ヘアトリートメント」に混ぜて使う
購入した『トリートメントのもと』は、原料混合液なので かなり濃厚とのこと。
そのため「トリートメント」に少量を混ぜて、5~10分時間をおいてから 洗い流すことを推奨しています。
水で薄めて「ケラチントリートメントスプレー」として使う
わたしが試しているのは、こちらの水で薄める方法。
100均のスプレーボトルに、10倍ほどの水の量を加えて使っています。
「ケラチン」は熱を加えるとふくらむ性質があるので、よりトリートメント効果が得られるのだそう。
そこでシャンプー後のタオルドライした髪に、こちらをシュシュっとスプレーしてからドライヤーで乾かしています。
自宅で「羊毛ケラチントリートメント」に挑戦してみて
一度スプレーしただけでも、髪の手触りやまとまり方が変わりました。
静電気とダメージで広がりやすかった髪が、だいぶ扱いやすくなったことに感激。
美容院で「ケラチントリートメント」をやった時と、あまり変わらない効果が得られたと感じています。
スプレーした後に「ストレートアイロン」でヘアセットする方法も 効果的みたいなので、今度試してみたいです。