昔懐かしい “レトロなパッケージ” が印象的な、『天然 湯の花』という入浴剤。
前々から気になっていたので、ネットで購入してみました。
サカエ商事 / 天然 湯の花 / ¥500(税抜)/ 250g(15~20回分)
封を開けてみると、粒子がとても細かいことが わかります。
少しグレーのような ベージュのような色。
“温泉らしい匂い” がするのかと思いきや、意外と無臭でした。
使う量は、大さじ1~2杯。
1袋で20回ぐらい使えるので、わりと コスパは良い方。
自然な感じの “にごり湯” になるので、ちょっとした温泉気分を 味わえます♪
温泉街などで よく見かける『湯の花』という名前。
いまいち どんなものかピンとこなかったのですが、“温泉に含まれる成分” が結晶となって 固体化したものだそう。
一般的に 家庭用の「入浴剤」として売られているようです。
今回購入した『天然 湯の花』の成分表がこちら。
いわば “温泉成分のかたまり” なので、ミネラルがたっぷり。
- 体の芯から じんわり温まる
- 肌ざわりが なめらか
- お湯が 柔らかい
…といった、一般的な「市販の入浴剤」とは 違う効果が 期待できます。
同じ『湯の花』でも、天然温泉の源泉の “質” によって 成分も異なります。
有名な草津温泉などは、“硫黄成分” を含む「酸性泉」。
殺菌力が高く 肌がつるつるになる効能があるのですが、「酸性」の『湯の花』を 追い炊き式のお風呂で使うと、風呂釜内部が錆びてしまうそう。
一方 “硫黄成分” を含まない「アルカリ性」の『湯の花』は、浴槽を傷めません。
今回購入した「サカエ商事」のものは、奥飛騨温泉の『天然 湯の花』を100%使用しているので、その点 安心して使えました。
《入浴前》
普通の「入浴剤」と違って、お湯へ投入しても すぐに溶けません
放っておくと 浴槽の底に沈んでしまうので、よくかき混ぜる必要あり。
《入浴中》
浴槽のお湯の “肌あたり” が、なんとも まろやか。
とろみは全く無いのですが、普段のお湯よりも しっとりヌルっとしているような感じがします。
これが『柔らかいお湯』というのでしょうか。
自然な乳白色が ほんとうの温泉のようで、”癒し効果” もあります。
完全に無臭なので、好みのアロマオイルと組み合わせてもOK。
「ヒノキ」や「ラベンダー」のアロマを垂らすと、“癒し効果倍増” で 久しぶりにぐっすり眠れました☆
《入浴後》
『ぬくもりが長く続く』ようなのですが、まだそんなに寒くない時期なので 効果はあまり感じず。
ただ 肌の状態は、いつもより しっとりなめらかな感じがします。
うれしかったのは、『湯の花』には お風呂の汚れを取ってくれる効果があるところ。
一見 掃除が大変そうですが、あっという間に「お湯」で流せるし 楽でした☆
ほんとうの温泉のような “にごり湯” で、入浴後の肌も しっとりなめらか。
このお手頃価格で 温泉気分が味わえるので、気に入りました。
なんといっても 市販の「入浴剤」のような “人工的な” 色や香りが無いので、体にも良さそう。
これから寒くなる季節にかけて リピートしてみたいと思っています。