料理のたびに、ほぼ毎日活用する “フライパン”。
取っ手が取れる「ティファール」のものを 買い替えながら使っていたのですが、不満な点というのも いくつかあって…
今まで使ったことのないフライパンに、新しく買い替えることにしました。
どんなフライパンにするか調べた結果、有毒なガスが出ないという セラミックのフライパンにすることに。
そのなかでも デザインがきれいで、使い勝手が良さそうな『グリーンパン(GREEN PAN)』のものを選びました。
すべて “ノンスティック”(焦げや汚れがつきにくいように 表面処理したもの)の製品だという点も、大きな決め手です。
『グリーンパン』といっても いろいろ種類があるのですが、大(26cm)と 小(20cm)がセットになった ミネアポリスシリーズに。
10周年を記念して作られたシリーズだそうで、明るいベージュカラ―と シリコン素材のハンドルに惹かれました。
ベルギーのメーカーだけあって、パッケージもおしゃれでかわいらしい
このままプレゼントにしても良さそうです。
◆「砂」と同じ成分で作られているので、環境にやさしい!
『グリーンパン』のフライパンやお鍋は、砂由来の環境にやさしい成分「Thermolon(サーモロン)」でコーティングされています。
一般的なノンスティック加工の製品の多くは、熱し過ぎると 人体や環境に有害な “化学物質” を発生するといわれています。
またコーティングの工程で、残留性化学物質である「PFOA(ペルフルオロオクタン酸)」や「PFAS(ペルフルオロアルキルスルホン酸)」が使用されていることがあるのだそう
その点『グリーンパン』の製品は 安全面での研究を重ねて作られているので、いかなる “有害物質” も排出せず、「鉛」や「カドミウム」なども含んでいません。
製造工程においても「PFOA」&「PFAS」を全く使用していないので、ノンスティックでありながら安全性が高く 環境にやさしいブランドといえるのです。
◆ “熱伝導性” に優れている!
“熱伝導性” に非常に優れているというのも、「Thermolon(サーモロン)」の特徴といえます。
今までのフライパンと比べると、熱の伝わり方が早くて均一なのが よくわかります。
ムラなく美味しく仕上がるので、はじめて使った時は 少し驚きました!
低めの温度で料理ができて 省エネなうえ、料理時間の短縮にも繋がります。
1.弱火~中火で使うこと
『グリーンパン』は熱の伝導性が良いので、弱火~中火で充分。
強火で使うと コーティングを傷め、焦げつきやすくしてしまいます。
2.金属製のキッチンツールを使わないこと
金属製のキッチンツールも、コーティングを傷める原因になります。
シリコン素材や、木製のものを使いましょう。
3.油を引いて、余熱してから使うこと
空焚きすると コーティングを傷めるので、料理の際は 必ず油かバターを使用しましょう。
中火で1分程度予熱してから、具材を入れる習慣を。
4.使用後は、熱を冷ましてから 洗うこと
急激な温度の変化も、避けた方が良さそうです。
料理が終わったら いきなり冷水につけるのではなく、自然に熱を冷ましてから 洗いましょう。
食洗機や、スチールたわし、クレンザーもNGです。
かわいい色とデザインでありながら、使い勝手も抜群。
特に “熱伝導性” の良さにはびっくりで、短時間でムラなく仕上がります。
まだ購入して間もないこともあると思いますが、料理後の汚れも サッと洗うだけでスルッと落ちるので、家事のストレスが少し減りました~。
今までのティファールよりは少し重いけれど、そんなに気にならない程度。
かえって コンロの上で、しっかり安定してくれます。
取っ手の方に重心が傾いてしまっていた 以前のティファールと比べると、ぐらつかないという点でも 使いやすいです。
お値段もそんなに高くないので、安全性の高いフライパンをお探しの方には おすすめします☆