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はじめての『ぬか床』☆美容効果抜群の「ぬか漬け」を作ってみた

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美容と健康に良いということで、注目されている 発酵食品「ぬか漬け」。

「常備菜」として 食卓に加えるだけで、ぐっと “健康的な食生活” に近づけそうなイメージですよね。

ただし 市販の「ぬか漬け」だと “添加物” が たんまり入っていて、肝心の “乳酸菌” は ほとんど含まれていないようです。

ならば 自分で『ぬか床』を作ってみようということで、はじめて挑戦してみました

もろみ
自分で作れば、好きな時に 好きなだけ「ぬか漬け」が食べられる!

ぬか漬けの作り方 nukazuke

 

 

 

 

 

 

 

 

こんなにある!「ぬか漬け」の美容・健康効果

 

【『酵素』の働き】

●アンチエイジング効果

「ぬか漬け」は 野菜に火を加えず発酵させたものなので、たくさんの『酵素』が含まれています。

実は わたしたちの体内にある『酵素』は、40代から急速に減少し「シミ・しわ」といった “肌老化” が進むのだそう

「ぬか漬け」を食べることで、年々減ってしまう『酵素』を補えるので、 “アンチエイジング効果” が 期待できます

 

●新陳代謝の促進&デトックス効果

「ぬか漬け」の『酵素』には、新陳代謝の働きを助け、体内の「老廃物」を排出させる “デトックス効果” があります。

肌の生まれ変わりを 手助けしてくれるので、高い “美肌効果” が期待できるのです。

 

●免疫力アップ

『酵素』は 体の「免疫力」をアップさせる働きがあります。

“風邪の予防” や “抗アレルギー” に繋がるので、結果的に “健康的な体づくり” をサポートしてくれるのです。

 

【『植物性乳酸菌』の働き】

●整腸作用

「ぬか漬け」に含まれる豊富な『植物性乳酸菌』が、腸内環境を整えてくれます。

「ヨーグルト」などの『動物性乳酸菌』と比べ、『植物性乳酸菌』は生きたまま「腸」に届くので、より “整腸作用” が高いされています。

腸内の悪玉菌を減らすことで、“便秘解消” や “大腸がん予防” といった効果が 期待できます!

 

 

 

 

 

 

 

『ぬか床』の作り方は 思ったより簡単!

使用したのは、「水」を加えるだけで『ぬか床』ができるというもの。

スーパーやネットで買えます。

 

すでに「塩」や「だし」は入っているのですが、念のため「唐辛子」&「干し椎茸」も 追加。

ちなみに「唐辛子」には “防腐作用”、「干し椎茸」は “うま味アップ” & “ぬか床の吸水作用” があるようです

 

ぬか漬けの作り方 nukazuke

 

 

 

 

 

 

 

 

【「ぬか床」の下準備 】

  1. お味噌ぐらいの固さになるように、少しずつ「ぬか」に 「水」を加えて混ぜます。
  2. 「だし」も加えたら、ここで『捨て漬け用の野菜』を投入!
  3. だいたい3~5日ぐらいで 野菜の水分がなくなって しんなりするので、新しい『捨て漬け用の野菜』と交換します。

『捨て漬け用の野菜』は、「乳酸菌」の発酵を促すためのもの

野菜の切れ端で良いようなので、「キャベツの芯」と「カブの葉」を入れてみました。

 

『捨て漬け用の野菜』を交換する作業を2~3回、トータル10~14日間ぐらいで『捨て漬け期間』は終了。

「ぬか床」」の中の「乳酸菌」が増えてきたので、いよいよ「本漬け」に移ります

 

はじめは 嗅いだことのないような匂いがしていた「ぬか床」も、この頃になると 良い匂いがしてきますよ。

もろみ
この『捨て漬け』の期間は、「ぬか床」は常温保存 & 1日2回、必ずかき混ぜましょう♪
もろみ
「ぬか床」の発酵には、室温20~25℃ が適しているようです。できれば「春」か「秋」に 始めてみましょう♪

 

ぬか漬け容器は、「野田琺瑯(のだほうろう)」がおすすめ!

使った容器は、「野田琺瑯(のだほうろう)」の「持ち手付きストッカー 丸型L」。

うちは2人分の量で充分&冷蔵庫保存したいので、ちょうどいいサイズでした。

野田琺瑯 持ち手付ストッカー

 

 

 

 

 

 

 

 

琺瑯素材の容器は、におい移りも無くて 良いです。

軽くて お手入れも楽なので、特に冷蔵庫保存したい人には おすすめ。

 

「野田琺瑯」には “ぬか漬け専用” の「ぬか漬け美人」という容器もあります。

我が家にはサイズが合わず 選ばなかったのですが、余分な水分を取る「水取器」が付いているし、横長の形なので かき混ぜやすそうですね。

 

 

「本漬け」から 1ヶ月経過してみて

「ぬか床」を常温から冷蔵庫に移してみると、『漬かり時間』が ぐっと遅くなります!

温度が下がると『乳酸菌』の働きが鈍くなるので、野菜が発酵するまで 時間がかかるようになるみたいですね。

漬ける野菜にもよりますが、だいたい3~5日間ぐらい かかるようになりました。

そのぶん、頻繁に「ぬか床」をかき混ぜる必要が無く 数日放置してOKになるので だいぶ楽に。

漬けていた野菜を取り出すついで、つまり 3~5日に1回程度しか かき混ぜていませんが、今のところ順調です

もろみ
「ぬか漬け」を取り出した後は、「ぬか床」の表面を平らにし、容器の内側についた「ぬか」を拭き取るのがポイント!

 

ぬか漬け nukazuke

 

 

 

 

 

 

作ってみての感想

思ったよりも簡単で、ちゃんとおいしく漬かっていることに 感動。

「ぬか漬け作り」はハードルが高いと思っていたのですが、もっと早くから始めていれば良かったと思いました!

「きゅうり」や「大根」は安定して上手にできますが、「なす」は まだ “慣れ” が必要かも。

 

あと「ぬか床」から「ぬか漬け」を取り出して「タッパー」などに移しておくと、だんだん味が変わってきてしまいます。

(なすの色も、きれいな色から 変色してしまう

「ぬか床」から抜いた瞬間から 徐々に味が薄くなってしまうようなので、なるべく食べる直前に 取り出すようにしました。

 

だんだん「ぬか床」の水分が増えて緩くなりますが、キッチンペーパーで軽く水気を吸って「ぬか」を加えれば、大丈夫な感じです。

たまに「干し椎茸」を加えるのも 手です。

 

『捨て漬け期間』が終わった直後の「ぬか床」が いちばん『乳酸菌』が繁殖しているよう。

食べ始めの頃は 少しお腹がゆるくなり 不安になりましたが、一過性のものだったようで 今は大丈夫です







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