数ヶ月前から使っている『フェイシャルフィットネス器具』があります。
CMなどで話題の MTGの「PAO(パオ)」です。
とてもシンプルな作りで、バーの中央部のマウスピースをくわえて振るだけで 「表情筋」が鍛えられるというもの。
両サイドに「重り」(ミントグリーン 18g、ピンク 23g、ピンクゴールド 28g)を装着できるので、“好みの負荷量” でトレーニングできます
「重り」の付かない「PAO 3model(パオ スリーモデル)」という 価格が少し安いタイプもあるようです。
本体の色はブラックを選んでみました。
重りは一番軽い「18g」にしていますが、それでも十分に負荷を感じます!
「顔の筋肉」が衰えてしまうと、筋肉に支えられている 顔の「皮膚」が垂れ下がり、それが『たるみ』となります。
「顔の筋肉」は あまり使われていない分、『衰え』を防ぐのは なかなか難しいのです。
中でも 「口まわりの筋肉」は複雑に入り組んでいるため、たるみやすく 年齢の出やすいところ
口元が『たるんでいる』と老けて見え、逆に『引き締まっている』と若く見えますよね。
『フェイスラインの崩れ』 や『口角の下がり』、『ほうれい線』などが、年齢を感じる大きなポイントなのです
「PAO」は「口まわり」の『5つの筋肉』に着目し、効果的に鍛えるために 開発されました。
『ほうれい線』まわりの「小頬骨筋」と「大頬骨筋」、『フェイスライン』の「頬筋」と「笑筋」、『口角』の「大頬骨筋」と「口輪筋」
どれも “年齢の出やすいポイント” と大きく関わりのある「筋肉」です。
これら『5つの筋肉』を 効率的に鍛えることが、若返りに繋がるのですね
「PAO」は 『顔の内側から働きかけるトレーニング』なので、『シワのリスク』が少ないのも 嬉しい点です。
「体の筋肉」と同様に、「顔の表情筋」もトレーニングで鍛えることができます。
だいたい2ヶ月の周期で「筋肉」は入れ替わるので、継続的に 短時間のトレーニングを行うことが大事です
「筋肉」というのは 何歳からでも鍛えることができるので、希望が持てますね
「PAO」のトレーニングは、1回30秒を1日2回やるだけでOKなんです
逆に「もっと効果が欲しい!」と長時間やるのは、「顔の筋肉」や「口の中」を痛めてしまうのでNG
1日のうちの たった1分だけをトレーニングに充てるだけなので、忙しい方でも続けられると思いますよ!
現に めんどくさがりで飽きっぽい わたしでも こうして続いていますので…
また トレーニングする時間は、24時間いつでも 好きな時でOK!
お家での ちょっとした「隙間時間」にできるのも 嬉しいですね。
「PAO」の『マウスピース部分』は、「唇全体」を使って くわえます。
「歯」は『マウスピースの窪み(手前の小さな窪み)』に軽く添える程度で、決して強く噛んではいけません
「PAO」の『マウスピース』は、唇の「形」や「厚み」に合わせた形状です。
くわえると「唇」にぴったりフィットするのがわかります。
より効果的にくわえるコツとしては、「お」と発声する時の形にして「唇」を前に突き出すように使うことです
また「両頬」が凹むように 吸いこむと、「PAO」の本体が安定します。
「唇」と『マウスピース』の間に ぴっちり隙間がないことを確認してから、「PAO」を振るトレーニングに移りましょう。
「頭」を上下に動かして「反動」をつけると、「PAO」がブンブンとしなります。
その際の注意事項として、「首」を大きく振ってはいけません
また 「首」だけが前に出ないように、『側面から見て「顔」と「体」が一直線で繋がるような姿勢』で使うのもポイントです
使いはじめ 上手に振れない時は、「膝」を小刻みに上下に揺らしながらリズムをとると、楽にできますよ!
ブンブン振る姿が恥ずかしいですが、『顔の筋肉』は 確実に鍛えられているのを感じます。
特に「フェイスライン」がすっきりしたのと、「顔全体」が細くなったのが嬉しいところ。
正直はじめは、少し滑稽な動き&金額面で躊躇していました。
でも 使い続けてみると、『マウスピースの複雑な形状』から『バーのしなり角度』まで、細部まで計算されているんだなぁと実感。
最適な「負荷」が加えられるように うまく作られているので、結果として「表情筋」が引き締まってくるんだと思いました。
好きな時間に1日1分使うだけで済むところも、続けやすくていいですよね。
買って良かった商品のひとつです